ちょっと季節にそぐわないですがご一読ください。
ドイツ連邦共和国大使館公式クックパッド

ドイツでは徐々に日も長くなり、寒さも和らいできました。
とはいえ、まだまだ厚手のコートは手放せません。
3月末の復活祭の連休(イースター、ドイツではOsternといいます)までにはもう少し暖かくなって欲しいものです。
今日は寒い日の食卓には欠かせない、レッカーマウルでも人気のグラーシュを紹介します。
グラーシュ(Gulasch)はハンガリーが起源の煮込み料理で、ドイツでは家庭はもちろん、食堂やレストランでもよく見かけます。スーパーでは「グラーシュ用」と書かれたお肉が並んでいて、気軽に作ることができます。日本のシチューやカレーライスのような感覚でしょうか。
牛肉(または豚肉)と玉ねぎをパプリカパウダーなどの香辛料と煮込んだものが一般的ですが、ジャガイモのグラーシュやきのこのグラーシュ、目玉焼きの乗ったウィーン風グラーシュ、ザワークラウトとサワークリームの酸味が利いたクリーミーなゼゲディナーグラーシュなど、具材によって様々な種類があります。
冬の寒い日にはアツアツのグラーシュがより一層美味しく感じられます。
グラーシュは付け合せのクヌーデルやパスタ、定番の塩茹でジャガイモ等といただきます。
クヌーデル(Knödel)は茹でたジャガイモを潰して団子状にしたもので、クロース(Kloß)とも呼ばれます。ジャガイモの代わりにパンを使ったゼンメル・クヌーデル(Semmelknödel)もあります。
ジャガイモのクヌーデルは日本の「いももち」のようなもちもちとした食感、
ゼンメル・クヌーデルはそれより少ししっかりとした食感と小麦の風味が味わえます。
レッカーマウルでは長時間じっくり煮込んだトマトベースの豚肉のグラーシュをドイツのショートパスタ、シュペッツェレと一緒にご用意しています。
レッカーマウルにお越しの際は是非一度お試しください。
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