2016年3月18日金曜日

Germany's Next Topmodel

ドイツのテレビバラエティは言い争い(やらせ)が多くてあんまり好きじゃないんですが、
Germany's Next Topmodelは好きでひっそりと楽しみにしてます。













ドイツのスーパーモデル、ハイディ・クルムがホストなんですが、現在11シーズン目とけっこう人気なんです。
24人の候補者から毎週さまざまな課題を通して、徐々に絞られていくというもの。
皆素人なので最初はウォーキングも上手くなくてヒールで転んだり、表情とかもワンパターンなんですけど、だんだん出来る子と出来ない子でふるいにかけられていくのが面白いです。

そしてこの女子同士の厭味っぽい発言とか、仲良しグループとかテレビ越しにもわかる仲良いフリとか、見てる分には楽しい。
キャンディデート一人ひとり、インスタグラムがあるんですが、これも見るの楽しい~

私のお気に入りのベルリン出身Fataが順調に勝ち残ってるのでこのまま最後まで残って欲しいなぁ。













Lordeにちょっと似てるかも。


ちなみに第1シーズンチャンピオンのLena Gerckeは今でもテレビで活躍中の女優兼タレントさんです。





















上のハイディの写真といい、レナといい、ドイツではこういうヘアスタイルと強気な目元が人気なのかも。





2016年3月8日火曜日

新しい語学学校

なんかこのブログ、自分の備忘録として作ったんですが意外とたくさんの人に見てもらえててうれしい今日この頃。
タイトルとかも直近で発した一言をそのまま使ったのが恥ずかしいのでそのうち変えます。

4月下旬にTest DaFを受けるので、試験を受けるのと同じインスティチュートで準備コースを申し込んだんです。
今まで行ってた語学学校にもTest DaFコースあって受けたんですが、練習問題ももらえること以外はすっごい行く意味なかったので。
そしたらプレイスメント・テスト受けに来いと。15ユーロかかると。
今どき皆オンラインとかで受けれるようにしてるのに...。古風な。
てかなんで大丈夫だから申し込んでるのに、こっちがお金払って時間とってテストなんぞ受けなきゃならんのだ、お客様やぞ!っていう日本人的な感覚を抑えきれなかったので、
先日取得したC1の証書を添付して、「この証明書でテスト免除にならない?」ってメールしました。
まぁ分かってたけどお返事は「判断基準がちょっと違うのでテスト受けに来てくれたら嬉しいなぁ^^;」でした。

舌打ちしながらも試験を受けに行く私。
でもこのプレイスメントテスト、どう考えてもおかしいんですよ。
リーディングとライティングだけだったんですけど、
普通のゲーテの試験とかだと、
80分:リーディング 25問
60分:ライティング 180字
くらいのボリュームなんです。

プレイスメントテスト
45分:穴埋めテキスト(ich h____ gest_____ Eis gegessenみたいなの)
    6行くらいの文×5問
60分:ライティング(100字以上)と文法問題約15種×各5問(だったと思う)

時間なくてあんまりしっかり数えられなかったんですけど、本当に量多かった...。
穴埋めはまだ妥当な時間設定だと思うんですけど、ライティングと文法おかしいだろ。
しかも文法、選択問題でも穴埋めでもなくて全部全文書き直しなんですよ?
全部書いてないし最後見直す時間もなかったし、もう設問数多すぎて最後むかついてきた。

始まる前にケータイ預けさせられたんですけど、
誰がこんな時間ないのにいちいちググるんや。

そんで途中でご飯食べにきたトルコ人の青年に邪魔されるというハプニングもありました。
あ、私食堂で一人で試験受けさせられてたんですけど、
ト(私の隣に座る)
私(とりあえずニコッとしとく)
ト「何してるの?」(カタコト)
私「試験受けてる。」
ト「ぷるーふんぐ?(英語で)何それ」(単語知らない)
私「テスト!邪魔しないで」
ト「あ、へ~。ソーリー。テスト終わったら教えて」

死んだら教えてやるよ。


プレイスメントテストの結果、B2。 意味が分からないです。
まぁ「B2なのでTestDafの準備コース入れてあげまーす」ってことなので良いんですけど、
なんか15ユーロ払って実力以下の評価もらうのって、もやもや。。。

ベルリンでの語学学校も3校目。
どんな学校なのやら...

2016年3月6日日曜日

Döner

実はドイツに来る前に働かせてもらっていたドイツ料理屋さんつながりで、
在日独大使館のクックパッドにごはん日記なるものを投稿させてもらってます。

レッカーマウルはもともとお客さんで訪れたのですが、すごく気に入っちゃって、オーナーに直接「働きたいんですけど。」って言いました。
そんな私のすぽんたん(spontan)な行動から、こんな素敵な依頼をもらえるんだからほんとラ・ベラヴィですよ。大好きです。

以下転載です。→http://cookpad.com/diary/2756450

















ドイツは移民の多い国として知られています。
私の暮らす首都ベルリンはドイツでも一番移民が多く、住民の約14%が外国人です。東京都の2.5%に比べるとベルリンにいかに外国人が多いか、お分かりいただけるかと思います。

移民が持ち込んだ様々な文化を受けて、ベルリンの食文化は独自の発展を遂げました。今日はそんなベルリンのソウルフード、ドネル・ケバブをご紹介します。

「ケバブ」は日本でもよく耳にするトルコ料理ですが、「ケバブ」と聞いて想像するピタパンに削ぎ肉とキャベツとトマトがサンドされたものは実はドネル・ケバブと言うんです。トルコ語でドネルは回転、ケバブは串焼き肉という意味です。

ドイツではドネルの方を取って、「ドゥナー(Döner)」と呼ばれます。

トルコでは元々、ドネル・ケバブをテイクアウトする時にパンに野菜と一緒に挟んでいたそうですが、ドイツに渡ったトルコ人移民によってファストフードとして広まったと言われています。

ドイツではこういったファーストフードの屋台をインビス(Imbiss)と呼びます。ベルリンにお越しの際は是非このインビスでケバブを食べて頂きたい!

ということで基本的なドゥナーの注文の仕方をご紹介します。

まずはパン(Döner mit Brot)かトルティーヤ(Durum Döner)かを選びます。

次にソースを聞かれます。
ソースは基本的にチリ(Chillisoße)、ハーブクリーム(Kräutersoße)、ニンニク(Knoblauchsoße)の3種類から選べます。

そして野菜(Salat)。
トマト、オニオン、きゅうり、赤キャベツ、レタスが定番ですが、全て入れて大丈夫な時には「Komplettもしくはalles」と言いましょう。

肉を炙ったりパンを温めたりと完成まで2〜5分ほどかかりますが、出来立てのアツアツのケバブはボリュームたっぷりで本当に美味しいです。

是非一度お試しあれ!



2016年3月2日水曜日

長距離の移動手段

最近デュッセルドルフとベルリンの二重生活で、行ったり来たりしてます。
私「世界の車窓から」の大ファンでして、日本では家にいればいつも見てたんですが、
それもあってヨーロッパは移動するなら絶対電車!って決め込んでたんですよね。(車酔いやすいっていうのもあるけど)
でもデュッセル⇔ベルリン間はDeutsch Bahnだと片道でも約62ユーロとかなり高額...。

ということで苦手な安いバスに乗ってるんですが、それが意外と快適なんです。
私が使っているのはドイツ国内で格安長距離バスの7割のシェアを誇るFlixbus。
https://www.flixbus.de/


昨年MeinFernbusと合併したみたいで、メールがFlixbusから来てMeinFernbusのサイトのURLが書いてあったりちょっとごっちゃになってますが...。

予約はウェブで、支払いも同時にできます。
キャンセルは出発15分前までにオンラインですれば、返金はないものの一年間有効な同額のクーポンがもらえます。

私はバイオリンと巨大なカバンを持ってったんですが、
大きい荷物や楽器は別料金で要予約ってサイトに書いてあったので、
カスタマーサービスに問い合わせたところ、「じゃあまぁ現地で払ってね」って特に予約受け付けられた感がないまま終わりました。
実際、当日は何も言わずに乗せてくれたのであまり気にしないのかも。いいのか?

これがまたトルコ人になると別なのか、私の前に荷物を積んでたトルコ人は私と同じ大きさのカバンで追加料金払わないと乗せないって言われてました。負けじと「デュッセルドーフ!ベルリン!デュッセルドーフ!ベルリン!トゥーマッチ!」と応戦するトルコ人。結局払ったっぽいですが。















(例によって写真を一切撮ってないのでウェブから)
この黄緑色のバスが目印です。

バスの中はwifiあり、コンセントあり、トイレあり。
あとflixmediaとかいうので映画見たり音楽聴いたりできます。
途中の30分くらいの休憩で全員一度外に出されることと、預けるスーツケースとかの荷物が出し入れ自由すぎて盗られないか心配なこと以外は顧客満足度高めです。荷台のドア全開なのに誰も荷物見てなかったりするからね。

日本は格安バスで運転手の過労による過失事故のニュースをよく聞くけど、ドイツはどうなんでしょ。
ライフワークバランスの取れてるドイツではそんなことは起こらないないとは言い切れないし、やっぱり万が一のことを考えると怖いよね。

ちなみにドイチェバーンも時々Angebotで安いチケットあったりします。特にミッドウィーク。
私はこの間デュッセルからベルリンに帰ってくる時に19ユーロのICEがあったのでそれで帰ってきました。Wi-fiとかなかったけど、景色もいいし車酔いもないし、早いしやっぱり快適だなぁ。